今入居している賃貸物件を解約すると決まったら、何をどうすれば良いのか悩む方もいるのではないでしょうか。
引っ越しを決めたら、何から手を付けて良いのかが分かりにくいものです。
この記事では退去する流れや手続き、立会いの内容について解説します。
賃貸物件で退去時に連絡を取る流れとは
引っ越しを決めて連絡の流れが分からない場合は、まず入居時に結んだ賃貸借契約書を確認しましょう。
解約手続きの際、大家さんか管理会社に解約通知書(借主が賃貸物件を解約する際に提出する書類)の提出が必要な場合があります。
解約通知書をFAXや郵送などで通知するなど、方法はさまざまです。
解約通知書は「解約日」「退去理由」「転居先」「返金される際の振込口座」などフォーマットに合わせて記入します。
借主都合の場合は、退去時の1〜3か月前に連絡する必要があります。
もしわからない場合は、大家さんか管理会社に問い合わせてみましょう。
賃貸物件で退去までにおこなう必要書類の手続きの流れ
必要書類である解約通知書を提出したら、駐車場やライフラインなどの手続き、住民票の転出届などいくつかおこなわなくてはならないことがあります。
数が多いので、チェックリストを作って1つずつおこないましょう。
また、家賃の支払には月割や日割りがあります。
今までは月単位で払っていた家賃ですが、引っ越しの日にちによって変わってくることがあります。
日割りであれば退去月に住んでいた日数を払えば良いのですが、月割計算であれば数日しか住んでいなくても丸々1か月分を払うことになり、新居の家賃と二重に払わなければなりません。
そのため、引っ越しが決まった時点で日割りか月割を確認したうえで、退去日のタイミングを決めましょう。
賃貸物件で退去時の立会いの流れ
賃貸物件の立会いとは、借主と貸主が部屋の状況を一緒に確認して修繕する箇所があれば、どちらの費用負担になるかを決めることです。
退去日に借主と立会い担当者でおこない、物件の大きさにもよりますが、だいたい30分ぐらいかかります。
また、立会いをするまでにやることがたくさんあります。
まずは、部屋を何もない状態にしておかなければなりません。
引っ越し業者に荷物を運び出してもらうよう、手配しておきましょう。
また、部屋をできるだけ元の状態に戻さなければならないため、きれいに掃除しておきましょう。
立会い時のチェックポイントとしては「床や壁の傷や汚れ」「ドアの開閉がスムーズか」「網戸の破損」「設備が正常に動くか」などが挙げられます。
破損個所について入居前にあったものなのか、入居後に発生したものなのかを、できるだけ答えられるようにしておきましょう。
まとめ
退去時の手続きそのものは、そんなにむずかしいことではありません。
しかし、解約するためには事前に連絡しないといけないため、賃貸借契約書にある期限内におこないましょう。
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